知り得たい情報が多過ぎる
有益な情報を仕入れても、家中にしまい込んで結局情報のインプットが出来ていないということはありませんか?私は物を捨てるのが苦手で、使える物が捨てられません。
この二つの状況を解決する方法を見つけました。子供が学校で使ったノートを再利用して、情報をひたすら書き込む方法です。
インプットと再生と活性化
情報を溜め込む原因はいつかやろうと先延ばしにするところにあると思います。なので、一石三鳥の方法を取り入れれば先延ばしは防げると考えました。
私はこの方法で、「情報のインプット」「使われないノートの活用」「文字を書く事による頭の整理」を叶えました。
この記事では楽しみながら紙と心の断捨離ができる方法を教えます。この記事を読むと散らかっていた部屋と頭と気持ちをスッキリさせることが出来ます。
結論は、「使われないノートを再利用して、自分の知りたい情報を自分の言葉であらためて書き写すことで頭の整理をする」というものです。使っていたノートの思い出に心も和むというオマケも付いてきます。
やらなければならないことを同時にこなす喜び
断捨離に心が重くなる方は多いと思います。そんな時に私は、やらなければならない他の項目を結びつけて解決できないものかと考えます。普段からToDoリストを書くのが好きなので、それも目を通します。情報を溜め込むのはいつか必ずやろうとやるタイミングを先延ばしにしているから。
しかし優先順位が上位に来ないといつまでも解決しません。それなら問題を大きくして片付けてしまいましょう。
断捨離もしなければならないのに、紙に文字を書くというのは面倒臭いと感じる方もいらしゃると思います。しかし筆記にはメリットが様々あります。書く行為という作業自体による脳の活性化、書く内容を構築していくことで記憶に残る。書いている間は集中力も増しています。
片付けは私も色んな方向からアプローチして取り組んでいますが、苦戦しています。しかしこのノートの再利用で頭を整理する方法は私に合っていてすでに3冊目になりました。私のノートの使い方をご紹介します。
再利用ノートでの断捨離
再利用ノートでの紙の断捨離とは、文字を書くことで今ある様々な形態の情報を一つにまとめる事です。自分のやるべき事を整理していくのです。
紙の断捨離とは雑誌などの紙媒体の情報になりますが、ネットから仕入れた情報もここでは追加しても良いでしょう。スクリーンショットされたものやメモは意外に多く溜まります。
断捨離できない原因は情報を仕入れ過ぎて、多過ぎる情報を捌ききるのが億劫になってしまい後回しにしてしまうところにあります。だから優先順位を上げて取り組む方法を考えました。
ノートの形態を確認する
私に似て物が捨てられない娘は年度末になると「お母さん、このノートどうすればいい?」と使いかけのノートを持って来ます。捨てられない私はそのノートを溜めていました。
小学生は科目によって縦罫線のノートを使います。なかなか大人では使いづらいです。今回はこちらのノートで解説していきます。
縦書きノートを横にする
私を含め大人は、字を横罫で書くことに慣れています。そこでノートを横にしました。罫線の外枠左に縦で題名を書きます。探したい項目が一目でわかるようにする為です。あとは、情報を自分の思うがままに書き込んでいきます。断捨離が目的なのですが、たまにノートに雑誌などのスクラップをそのまま貼ることもあります。出来ることなら書くほうが情報のインプットはしやすいですが、貼るのみでも情報がノートにまとまった事を思えばしめた物です。
こうして集めた情報は住所が定まったので見返す機会が増えます。
ちなみに情報が自分の血なり肉となればノートを破棄しようと考えています。
書くを習慣にする
記録の習慣には日記や手帳、〇〇ログなど様々あります。よく続かないという悩みも聞かれます。私もその一人ですが、やはりお気に入りの手帳やノートには「綺麗にまとめたい!」という願望があり、だんだん気に入らないページになっていくと途端にモチベーションが下がり継続は難しくなります。
しかし実は、その悩みはある一線を越えるといつの間にか「書き続ける喜び」と「読み返して心を落ち着ける瞬間」に塗り替えられます。ぜひ書き続ける喜びを味わってください。
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