世界は広くて把握しきれない
毎日の生活が忙しくて、自分以外のことへ目を向ける機会が減ってはいませんか?ほんの少しの気持ちで社会貢献できる仕組みがあります。それがユニセフ・マンスリーサポート・プログラムです。
ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムに入ることで年4回のunicef newsが自宅に郵送されます。この20ページほどの冊子を読むことで、リアルタイムに今世界で起きている子供達の現状を写真付きで伝えてくれます。
私は空いている時間にこの冊子を読みながら現状の把握をする事でお役に立てる事を模索しています。
この記事ではユニセフ・マンスリーサポーターをしている私の現状をお伝えします。興味のある方のきっかけになるとよいです。
ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムとは、毎月自分で決めた金額をunicef募金に協力する仕組みです。活動報告としてunicef newsが年4回自宅へ郵送されます。登録をすればメールマガジンの配信もあります。
for every child(すべての子どもたちのために)
ニュースを見ていると、紛争や災害は現実様々な場所で起きています。自分の身にも起こる可能性はゼロではありません。手を差し伸べられる時に支援したいと思い、ユニセフを選びました。支援する団体はたくさんあるので最終的にはご自身の判断で選んでいただくのが良いでしょう。
ユニセフは、「すべての子どもの権利を守る」という目的のため活動している国連機関です。子どもたちの命と健やかな成長を支えるために、「子どもの生存と成長」「教育」「子どもの保護」「水と衛生」「公平な機会」の5つの分野において、各国政府や他の国連機関、NGOなどのパートナーと協力しながら子どもたちへの支援を行っていらっしゃいます。
私は子どもが大好きです。きっかけは些細なことでしたが、今も納得して参加しています。私がしている募金プログラム「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム」について紹介します。
毎月の自動引き落としによる募金
ユニセフには様々な募金活動形態があります。そのひとつに「ユニセフ・マンスリーサポート・プログラム」という任意の一定額を、毎月自動引き落としで協力する募金プログラムがあります。
他には「ユニセフ遺産寄付プログラム」「学校での取り組み」「募金イベント(ハンド・イン・ハンド募金キャンペーン)」「団体・企業からの協力」があります。
募金は至る所で行われている活動ですが、私がこちらを続けてこられているのは①支援が継続的に出来るという点、②広報誌の子どもたちの写真が見られることでしょうか。
ユニセフ募金、と検索すればマンスリーサポート・プログラムの概要を見ることが出来ます。
申し込み方法は申し込み画面に沿って行なって下さい。私は年4回発行される広報誌について説明させて下さい。
unicef news
特集
今号(vol.281)ではユニセフの予防接種活動についてのお話が載っています。感染症の根絶(天然痘)の話やパンデミックの影響による予防接種率の後退、ソーシャルメディアによる誤情報拡散を防ぐDCEの立ち上げなど興味深い内容でした。
for every child
著名人の子供時代を振り返っていただきながら、世界中のすべての子ども、一人ひとりの子どもたちにとって必要なことは何かを考えていく連載企画です。今号は二階堂ふみさんがお話しされています。
世界の現場から
今号では、低い予防接種率であるナイジェリア最大の都市ラゴスへ移動式保健チームが巡回がしている記事が掲載されていました。子どもの予防接種が無料で受けられても、低賃金の仕事を掛け持ちしている保護者が定期予防接種のために保健センターに通う時間と交通費を作れない。もっともな話です。自分の置かれている環境のありがたさを知りました。
unicef file データから見る成果
今号では、地球上でもっとも人間の命を奪っている生物「蚊」が媒介する感染症の一つであるマラリアとの闘いの記事です。日本ではお馴染みの蚊帳の無料配布や期待のワクチン「RST、S」の話を知ることが出来ました。
他にも、現地で活動されている日本人職員の1日の紹介や数字で見る日本ユニセフ協会の2023年活動ハイライト、テーマ(今号は感染症)に添った書籍映画の紹介、地域の活動案内などが紹介されています。私は裏表紙の写真と解説も好きです。
たくさんの子どもたちの笑顔のために
ユニセフ・マンスリーサポート・プログラムは気軽に始められる募金のひとつです。私も、日頃の些細な浪費を少しやめて募金に回すきっかけになりました。
毎月自動引き落とし募金のデメリットは、募金をしている感覚を忘れてしまう点です。そこは年4回のunicef newsに目を通す事で解決するのではないでしょうか。今後も継続していって自分の周りの事だけではなく日本で起こっている事、世界で起こっている事にも目を向けるきっかけにしていきたいと思っています。
寄付は税額控除の対象になりますので確定申告もしていきましょう。
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